【レポート】2016年秋 オーナー再生茶園 お茶刈り体験・交流イベント

10月1日(土)に、「お茶刈り体験・交流イベント」を開催しました!

 

場所は、原山にある“オーナー再生茶園”。

オーナー様に一番茶・二番茶をお送りしている茶園にて、実際にお茶を収穫してみよう!とこだわり茶人によるレクチャーのもと“機械刈り”で収穫を体験していただきました!

参加者は、京都だけでなく、大阪や奈良など他府県からもお越しくださいました。皆さんもちろんお茶刈り体験は初めて。

 

まずは、みんなで茶畑まで散歩。和束町の歴史や、お茶が作られるようになった背景をお話しながらずんずんと進みます。

 

20分ほど歩いて、再生茶園に到着!再生茶園は、一面に広がる茶畑の真ん中にあります。とても広大な景色!

 

 

再生茶園についたら、こだわり茶人の北哲章さんがお出迎え。お茶の栽培について、種類や季節のお話をしました。一番茶・二番茶はオーナーの皆様にお送りして、今はちょうど「秋番茶」の時期です。

 

 

こだわり茶人の久保見守さんにバトンタッチして、今度は機械刈りの方法について伝授!コツは茶刈り機を持つ「高さ」と「スピード」。2人の息を合わせることがポイントです。まずは、久保見さんと会長の植田修さんによるお手本です。

 

 

こだわり茶人と2人1組になって、いざ実践!茶園に入り、茶刈り機を適した高さにセットします。

 

 

続いて、北さん、大西巧さんチームもスタート。皆さん初めてとは思えないほど上手!こだわり茶人からも「次のお茶の収穫、手伝いに来て~」なんて声も^^

 

 

ひと働きしたあとは、茶園にてみんなでランチ!

 

 

たった今収穫した茶葉で、天ぷらを作りました^^ 5月に開催した満喫イベントでも天ぷらを行いましたが、秋番茶はすっきりとした味わいでした。その場で食べれるのも産地ならではですね*

 

 

最後は思い思いに記念撮影* オーナー再生茶園をあとにまた違うルートを歩いて和束茶カフェに戻りました。

 

 

午後はこだわり茶人 喜多章浩さんによるお茶のレクチャーのお時間です。喜多さんは奈良県のご出身。和束町で飲んだ一杯のお茶に感動して、新規就農でお茶の生産農家となられました。まずはお得意の喜多さんのトークで会場も和みます*

 

 

世界中のお茶に始まり、日本、そして和束で生産されているお茶の種類を説明を聞きながら、お茶を順々に飲み比べました。世界には白いお茶もあるなんて、知らなかった…!

お茶を淹れた後の茶葉にお醤油をかけたおひたしも食べました。これがまた美味しい(^q^)

 

 

和束町の和菓子屋さん石田長栄堂さんの和菓子をいただきながら、最後は座談会。美味しいお茶の淹れ方のコツや、こんな体験がしてみたい!という話など、もっともお茶や和束を知っていきたいというお話がたくさん出ました^^

 

 

こだわり茶人と収穫体験をした再生茶園では、またお茶がすくすくと育ち、来年の春にはまた美味しい一番茶をオーナー様のもとにお届けすることができます*

 

オーナーの皆さん初のお茶刈りでしたが、楽しんで体験していただき、また終わる頃にはこだわり茶人とそれぞれ話が盛り上がる1日となりました。

これからもこだわり茶人とお茶・和束を好きな皆さんとが交流するイベントを行っていきますので、是非ともご参加お待ちしております*

 

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コメント: 1
  • #1

    北 哲章 (日曜日, 16 10月 2016 19:39)

    茶畑管理人の北 哲章です。
    天気の悪い中、沢山のご参加有難うございました。
    天候も何とか良くなり、楽しい収穫イベントになりました。
    スタッフの皆さまも大変ありがとうございました。
    次回またお会いできるのをを楽しみにしております。