ほっこりサークル

ほっこりサークル 茶摘みイベント

茶源郷 和束、お茶を通じて人と人が繋がる場所へ

 宇治茶の主産地として、茶文化が息づく「京都府 和束町」で活動する「ほっこりサークル」は、和束茶の生産者である「こだわり茶人」が中心となって「ほっこり」と楽しめる場をつくりだし、お茶や美しい日本の情景を愛する日本または世界中の人々を繋げ、私たちの思いに共感していただける仲間づくりを行っている団体です。

 

 お茶の作り方やおいしい飲み方・味や香り・活用方法、生産者のこだわりなど、「茶源郷 和束」の美しい景観とまちなみを満喫しながら本物のお茶の魅力を伝えていきます。

私たちの活動を通じ、人とまちに触れ和束町の「自然」「文化」「歴史」そして「和束の人々」を少しでも知っていただける第一歩になれば幸いです。

 

 ぜひ、ほっこりサークルの仲間となって私たちと一緒に「茶源郷 和束」をほっこりと楽しんでみませんか。

 

>> ほっこりサークル会員登録はこちら

 

ほっこりサークル活動紹介

京都府 和束町を拠点として活動している諸団体と連携し、様々な活動を行っております。

和束 茶摘み娘
茶娘衣装で茶摘み体験
和束 茶香服 体験
茶香服段級認定会
和束 満喫イベント2
お茶の郷わづか満喫イベント
和束町「園」の茶畑
和束の美しい情景の中でイベント等の活動を行っております。
和束 満喫イベント 手料理
お茶の郷わづか満喫イベント:お昼は和束のお母さん達の手料理をみんなでいただきます。
和束町 製茶工場
製茶工場見学
茶香服段級認定会
" 花・鳥・風・月・客 " の5つの札を投票。

 ■ 茶香服段級認定会

 茶香服(ちゃかぶき・ちゃかふく)とは、お茶問屋がお茶を見分ける技術を磨く「茶審査技術」の一つとされ、歴史は古く中国の宋時代の「闘茶」にさかのぼるといわれています。この「闘茶」が中世の初期、日本に茶の栽培及び製造法の渡来と共に伝わってきたものです。

 

 ほっこりサークルの「茶香服段級認定会」では、「玉露2種」「煎茶3種」を用い、それぞれの茶葉を見てどのようなお茶がでるのか予想し、熱湯で抽出されたお茶の「水色」「香気」「滋味」から産地や茶種を見分ける競技を行います。段級獲得者には認定証と副賞が贈呈されます。

 


和束 満喫イベント 茶娘
茶娘衣装で茶摘み体験。

 

■ 茶源郷 和束"満喫" イベント

 新茶と二番茶の時期、2回に分けて宇治茶の郷「茶源郷 和束」を満喫していただくイベントです。

 野道、畦道、森林のトンネルをハイキング、景観としても美しい茶畑で茶摘み、茶香服体験や茶工場見学等、お茶に関する様々な体験をしていただけます。昼食には、摘んだ生葉の天ぷらもお楽しみいただけます。希望者には「茶娘衣装」に扮して参加することもできます。 


和束 国際ワークキャンプ
茶畑の土壌となる土を耕します。

 ■ 国際ワークキャンプ

 NPO法人わづか有機栽培茶業研究会と共に、国連・CCIVSに加盟している「NGO法人NICE」が主催する「国際ワークキャンプ」を2001年から毎年受け入れています。

 

 毎年、夏の2週間余り、世界の若者が和束に滞在し、農業や地域活性化のボランティアをしています。「こだわり茶人」の他、ほっこりサークル会員を通じた交流の場もあります。夏以外にも、週末一泊二日のワークキャンプも随時開催しています。お茶も若者も元気な和束です。

 

>> NGO法人NICE(http:www.nice1.gr.jp)

 


その他の活動内容

  • ティーパーク「お茶の公園」整備や維持保全
  • 国内外各地で「和束茶」等の普及活動
  • お茶の文化講座の開催
  • 国際ワークキャンプとの協働
  • 在来種の保存
  • 茶娘コンテスト
  • フォト & スケッチコンテスト 等々

 

 

ほっこりサークル会員 募集中!

 ほっこりサークルでは、私たちと一緒に「茶源郷 和束」をほっこりと楽しむ会員様を募集しています。「お茶摘み体験のイベントに参加してみたい!」「いろんなお茶を飲み比べてみたい!」という方は、お気軽にお申込みください。詳細は、こちらからご確認下さい。 

団体概要

和束 茶摘み体験
団体名 ほっこりサークル
代表者 植田 修(和茶園)
設立 2000年7月22日
こだわり茶人 15人
会員数 約140人
住所 〒619-1212 京都府相楽郡和束町釜塚京町19番地
TEL 0774-78-3321(事務局:和束町商工会)
FAX 0774-78-4030(事務局:和束町商工会)
e-mail メールはこちら

 

2017年3月 現在

 

団体設立趣旨

和束町 田園風景

 『こだわり茶人』と称する茶業者が、800年に亘り京都府の南の端の山間でお茶を育て、宇治茶を育み高品質の日本茶を作ってこられた先人達の営みを引き継ぐと共に、宇治茶の産地としてだけでなく、生産の現場としての「和束」と、日本の緑茶を愛する「人」が出会える場としてのネットワークを築くことを目的として設立しました。

 

 生業の茶畑は、茶人達が汗を流し、きれいな景観を維持しています。その景観と人の営みが評価され、京都府の景観資産としても登録され、日本で最も美しい村連合にも加盟しています。

お茶の町「和束」を訪れていただき、茶人の話を聞き、作業を見、時には一緒に作業に参加する。そんな素晴らしい関係が、こだわり茶人とほっこりサークルの会員様にはあります。